コールマン フォールディングチェア 張り替え。
我が家の子供達のチェアはコールマンの定番商品、
コンパクトフォールディングチェアです。
この色合いも可愛いのですが、
親が使ってるチェアとも色合いを合わせたい。
って事で張り替え作業に着手しました。
用意したものは・・・
張り替える生地。
チェアのフレームの固定に使われているリベットを壊すので組み立て用のボルト類。
今後の事も考えて直線縫い専用の職業用ミシンも手配。
家庭用のミシンだと縫いが安定しなかったりと作業に時間がかかりますのでその打開策です。
ミシン屋さんから整備調整済みの中古ミシンを買いました。
最初の作業は生地の型取りの為にチェアを分解。
座面と背もたれの糸を解き生地をはずしました。
バラした生地から型をとります。
これは座面ですが、汚れ具合は・・・これも張替えを決心した一因です。
生地は座面も背もたれも生地を2重にして作ります。
基本的にはオリジナルの作り方を踏襲します。
生地の端にステッチを入れ形を作ります。
今回手配したミシンのパワーのおかげで綺麗に縫えます。
仕上げはロゴの移設。
コールマンのロゴは外せません。
出来上がった座面と背もたれ。
裏もオリジナルと同じ様になってます。
生地が完成したらフレームに生地を通し組み上げです。
まずは接続部のリベットをドリルで壊し、分解します。
1脚で12箇所のリベットを外すことになります。
分解したら生地を入れ込み、ボルト、ナットを使い組み上げます。
座面、背もたれの人が接する側はオリジナルのリベットと頭の形が似たボルトを使います。
裏側は袋ナットで固定します。
座面、背もたれの生地を入れ組み上げたら張り替えしたチェアが完了です。
張替え前。
張替え後。
手間は掛かりましたが納得の出来上がりとなりました。
ついでなので
大人の使っているチェアと並べてみました。
このチェアは2年ぐらい使ってるので多少色落ちがあり白っぽくなっていますが、フォールディングチェアも使っているうちに色が似てくるかな。
生地の色も近いですし、フレームのアルミ、肘置きのナチュラル素材と形やサイズは違うチェアですが、似た雰囲気に自己満足です。
Fin
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