コールマンの2マントルランタン 295 とほぼ同じ形状で電池、電源を使ったLEDランタンです。
普段
200Aなどの古いランタンをメインで使っているとこのランタンの形は比較的新しい世代のランタン形状の様に思えますが、世間一般的には「ノスタルジア」な扱いになるんですね。
商品説明/仕様
ガソリンランタンの本格的な雰囲気をどこでも楽しめる
ツーマントルランタンボディを使用した
700ルーメンウォームカラーLEDランタン
「電池」と「電極」を離すことで、使わない時の過放電による電池の液漏れ・消耗を防ぎます
●明るさ:約700lm(ルーメン)
●使用バルブ:LED
●サイズ:約Ø18×35(h)cm
●重量:(ランタン)約1.8kg、(ACアダプター)約220g
●材質:スチール、ガラス、他
●連続点灯時間:アルカリ乾電池使用時 約15時間(High)/約250時間(Low)
●使用電源:アルカリ単一形乾電池×6本(別売)、ACアダプター
●防水性能:IPX4対応(水没以外の雨や水しぶき等あらゆる天候で使用可能)
●付属品:ACアダプター
●USB出力:5V 1A
●対応収納ケース:ソフトランタンケースII
見た目に目新しさはないのですが、仕様を良く読んでみると素材はスチールやガラス。
LEDランタンの大半はプラスチック素材を使った製品になりますが、これはガソリンランタンと同じ素材を使った物の様です。
これはガソリンランタンの様な質感を持った、しかし電源によりLEDで灯りを灯すランタンという事になります。
発光部はマントルを模した形となっています。
光量はガソリン式に比べれば遠く及びませんが、LEDだからこその用途が考えられます。
明るさも700ルーメンとの事ですから、サイト全体を照らすにはちょっと弱いかもしれませんが、実用できる明るさは持っています。
我が家は就寝時に朝までランプを灯しています。
現在はLEDの
クラシックランプを1台点灯させて夜を明かします。
幕に触れても、寝相の悪い子供が蹴飛ばして倒してもLEDですから事故に繋がる事はありません。
幸いにも今まで
クラシックランプが倒される事はありませんでしたが。
このノスタルジアランタンならガソリンランタンの雰囲気をそのままに安心して就寝エリアに置いておくことができます。
明るさも調整できますので、適度な明るさで朝まで就寝エリアに光を灯させることができます。
明るさ調整はガソリンランタンと同じくバルブホイールで行えます。
最少LOW時の連続点灯時間は単一電池6本で250時間(1本当たり41.6時間)という数字から察すると、クラシックランプのLOWモードの単一電池4本で168時間(1本あたり42時間)とほぼ同じです。
ノスタルジアランタンはクラシックランプのLOW程度まで輝度を落とすことができる様です。
光量調整がHigh/Lowの2段なのか多段調整なのか詳細が気になります。
Highの700ルーメン、クラシックランプと同レベルのLowと考えると中間値も欲しいところです。
点灯はポンプのノブで操作する様です。
こういうオリジナルの形状を活かした操作も良いですね。
しかもこのノスタルジアランプはUSB出力を有しています。
5V1AのUSB出力が装備されていますので、iPhoneなどの電子機器を充電することもできます。
単一電池使用時であればスマフォの充電をするのは気が引けますが、電源サイトであれば標準でACケーブルも付属していますし、USB出力も対活躍してくれそうです。
このノスタルジアランタンは夜間の照明と充電器と2役を同時にこなしてくれます。
電池は液漏れを防ぐバッテリーロック機構を備えています。
電池は入れっ放しでもバッテリーロックを作動させていれば端子はバッテリーに接しない状態。
このままACが使えるなら電池を入れっ放しでAC電源で稼働させることもできそうです。
AC電源が使えないシーンではバッテリーロックを解除して電池駆動で使用することが出来ます。
AC電源アダプターが具体的にどのような接続になるのかわかりませが、電池が入れっ放しでAC電源アダプターを使用できればバッテリーロックを最大限に活用する事ができそうです。
そして「これを買う!」と思えるもう一つの用途は自宅の寝室でナイトランプとしてそのまま使える事です。
普段は就寝時に家庭用のナイトランプを点灯させているのですが、200Aなどのビンテージランタンを改造してナイトランプとして使えないかと何度も妄想していました。
このノスタルジアランタンは当然ならがキャンプでも使えますし、数えきれないほど妄想した自宅寝室でのランタンのナイトランプ化も簡単に解決します。
もう「買うしかないでしょ!?」って気持ちで一杯です。
発売はもう少し先の6月頃でしょうか。
こういう面白く魅力的で使用シーンが容易にイメージできるアイテムは手にして使いたくなります。
登場が楽しみです。
Fin
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