ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2019年05月10日

コディアック キャンバス スクリーン ハウス。

令和になったことだし、久しぶりに新しいテントを購入しました。



コディアック キャンバス(Kodiak Canvas)のスクリーンハウスというテントです。


今回購入したものはスプリングバータイプで、コールマンのオリンピッククラシック、カーカムスのテントで使われている形のものです。
Kodiakではスプリングバーという名称は使わずにFLEX-BOWという名称を使っている様です。
同じ仕組みのテントを表現していますが、一方はスプリングバーテント(棒バネテント)、もう一方はフレックスボウテント(自在弓テント)といったところでしょうか。



このスプリングバータイプのテントは張り紐が不要で設営が簡単、しかも風に強いという特徴があります。
フロアのペグ打ちをして、フレームを組み上げたら設営が完了する“設営が簡単”なテントです。
とても気に入っているタイプの一つです。
オアシステントなどのキャビンタイプも好物です。)

トンネルテントの様にペグ打ちをして、張り紐を張って・・・っと手間を比べたらスプリングバータイプのテントは半分以下の設営労力で済みます。



このコディアックのスクリーンハウスは前後のドアがキャノピーとして全開できます。
スクリーンタープとしての用途でも大活躍してくれそうです。
サイドには三角の大きなメッシュがあり風通しの良い空間を確保できますし、メッシュ部分は当然フルクローズもできますので風雨があっても快適な空間を確保することができます。



寸法も14x10ftで幅が約430cm、奥行き300cmの大型テントです。
高さも200cmはありますのでストレスなく過ごす事ができます。
白い屋根部分は100%コットン、周りのウォール部分はポリコットンとなります。




このスクリーンハウスの一番の特徴はフロアが無いことです。
スクリーンタープであれば当然のことですが、スプリングバーテントとしては珍しい、面白い特徴だと思います。


最近の私のソロキャンプではスプリングバーのオリンピックテントを利用する機会が増えています。
しかし、私が持っているテントはすべてフロア付き。
土足で出入りするためにフロアの上に土足用のグランドシートを1枚敷く必要がありました。

今回のコディアックのスクリーンハウスだと、そのシートが要りません。
設営したら即、土足仕様です。

しかも今まで使っていたソロ用のテントは3x2.4mのテントを使っていましたが、これだと4.3x3mとなり床面積は1.8倍にもなります。
かなり余裕のあるソロキャン空間になりそうです。

ソロキャンプで使うときはお気軽に土足で出入りできるテントとして使用し、ファミキャンでは大型シェルターとして使用できると考えれば活躍する機会は多そうな一幕です。


かと言って良い点ばかりではありません。
気になるポイントもいくつかあります。

まずは設営、撤収の仕方です。
今までのテントはグランドシートを敷いた上にスプリングバーテントを設営していましたので幕を汚さずに設営、撤収ができていました。
このスクリーンハウスはフロアが無いため、グランドシートは不要です。

しかし、グランドシートを使わないと設営・撤収時にテントの内側が地面に接してしまうということになります。
設営、撤収時にはグランドシートを敷いたほうが良さそうです。

さらに注意が必要なのは雨天時の撤収。
内側全周に入り込む20cm程度のフロアは濡れて泥汚れが付着していることでしょう。
グランドシートを敷いて撤収するとしても畳む際には幕内に泥汚れが付着しやすくなりそうです。

すべてを満たす完璧なものなんて存在しないと思えば、悩んでも仕方ありません。
その都度手間をかけて対応することにします。



このテントを購入した後押しとしては、日本代理店が出来ていた事もあります。
この正規代理店はYahooショッピングや楽天でネット販売をしています。

5年ほど前にはコットンのスプリングバーテントやキャビンテントが欲しくて探しまくっていた時にKodiakの存在は知っていましたが、当時は日本代理店などはなく個人輸入するしかありませんでした。
結局ビンテージコールマンの幕ばかり買ってKodiakとは縁が無かったのですが、気がつけば正規代理店が出来てます。
1年保証がついて、初期不良なども対応してくれるという正規代理店はebayで古い幕を買っていた私にとってはうれしい条件。
探せば平行輸入販売もありますが、正規代理店は値段もかなり頑張った設定になっています。
ほかの平行業者には厳しい状況になっていそうに思います。





米国の本家HPではスクリーンハウスは560ドルで売られています。
今の為替だと62000円強、海外発送はしてくれますが別途見積の送料がかかり、関税がかかるリスクを考えると“保証なし”で8万では収まりそうにありません。
そもそも本家ネットショップでは在庫無しですので、購入できません。





安く買えると思いがちなebayでも9万円程度は必要になります。
当然買いっぱなしの“保証なし”です。
到着までの日数もかかります。





私はYahooショッピングで正規代理店から購入しましたが、「1年の保証付き」といううれしい条件付きで84800円。
GWが明けて発送準備開始でしたが翌日には手元に届きました。




近いうちに初張りキャンプに行って使ってみたいと思います。



Fin







このブログの人気記事
グリーンランドあさけでJeep初キャンプ。
グリーンランドあさけでJeep初キャンプ。

同じカテゴリー(キャンプ用品)の記事画像
スノーピーク 火炎 ストーブ サカン(Kaen Stove Sakan)。
マルシャル ビクトリア5 (Marechal Victoria 5) 入手
バイヤー ムースヘッドチェアのカラバス化。
モスキートランタン購入。
ソロキャン用にクーラーボックス新調。
バッテリー内蔵ファンで暑さ対策。
同じカテゴリー(キャンプ用品)の記事
 スノーピーク 火炎 ストーブ サカン(Kaen Stove Sakan)。 (2023-01-06 06:15)
 マルシャル ビクトリア5 (Marechal Victoria 5) 入手 (2022-01-14 06:45)
 バイヤー ムースヘッドチェアのカラバス化。 (2020-10-20 18:11)
 モスキートランタン購入。 (2020-06-26 06:06)
 ソロキャン用にクーラーボックス新調。 (2020-06-20 15:06)
 バッテリー内蔵ファンで暑さ対策。 (2020-06-15 20:04)

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
コディアック キャンバス スクリーン ハウス。
    コメント(0)